学生の声:ファウンデーション・コースB 受講生(作文)

★ 夢に一歩踏み出させてくれたコース(S. E.さん)

★ FCBの個人的に思う利点(S.N.くん)

★ FCB Term1での学びを通して(野田 茉愛美さん)

*      TFP(Trinity Foundation Programme)の運営するファウンデーション・コースには、2つのコースがあります。
FCB:ファウンデーション・コースB(高校3年次から受講するショートコース)
FCA:ファウンデーション・コースA(高校卒業後の8月下旬から受講する通常コース)

*     FCBのターム1を修了し、ターム2進級が確定した時期にご回答いただきました。

 

夢に一歩踏み出させてくれたコース

お名前:E.S. さん

在籍高校:藤女子高等学校

進学予定大学:バンガー大学

私は、高二の夏に初めて英国研修に参加しました。バンガーという穏やかな街で優しい地元の方々と出会い、そこで学んでいる大学生の方々を実際に目にして、海外大学進学を夢見始めました。帰国後すぐにI.F.Uの資料を取り寄せましたが、FCAだと大学進学が同年齢の子達より一年以上遅れてしまうことや、留学費用などがネックで、あまり現実的ではないと思い諦めかけていました。しかし、以前から留学を勧めてくださっていた高校の先生にその旨を伝えると、I.F.Uの方に連絡をとってくださり、FCBという新しい、私と私の両親の理想にかなったコースを提案してくださいました。自分自身と違う文化や価値観をもった人々にたくさん出会いたいと思っていた私にとって、様々な国・地域からの留学生が多いバンガー大学はまさに理想の大学でしたので、FCBを通して留学の夢を実現できると思うと本当に嬉しかったです。

FCBが始まったころは、現地の先生の授業についていけるだろうか、他の受講者の方々はどんな人達だろうかという緊張や不安もありましたが、すぐに慣れて、毎回レッスンを楽しめるようになりました。不安なことや分からないことがあればI.F.Uの方がいつも相談に乗ってくださったため、特に困ることはありませんでした。レッスンを重ねるたびに、自分の語学力が少しずつ伸びていくのを感じられて嬉しかったです。また、イギリス留学という同じ目標を持った仲間と学べることにも心が躍りました。FCBのターム1では、高校で習う文法の復習に加え、大学で応用できるライティング・リーディングのスキル、学生同士での討論のしかた、リスニング中のメモの取り方など、幅広く実践的なことを学びました。先生は各生徒のレベルを理解してくださっており、生徒それぞれに合わせて対応してくださるので、ターム1を履修する過程で得意なことと苦手なことをたくさん発見することができました。時には自分の未熟さに少し落ち込んだりもしましたが、その度に「これを克服したらもっと伸びる」と、苦手な点を見つけられたことを前向きに捉えて勉強してこられたのも、先生のおかげだと思っています。FCBのターム1はオンライン授業であるため、対面授業とは違って発言・質問が制限されたりネット接続の問題が起きたりなどの不便さは少しあるかもしれないです。それでも、高校の授業と両立しながら大学進学準備ができる点、また、現地での勉強に入る前に日本でレッスンの雰囲気に慣れることができる点は、FCBの大きな魅力だと思います。

これからも積極的に学ぶ姿勢を保ち続け、ターム1で得た知識を最大限に活用しながら、ターム2以降も新しいことをたくさん吸収したいと思っています。これから始まるバンガーでの生活も楽しみで仕方がありません。大学進学後も数え切れないほどの壁にぶつかるかもしれませんが、成長した私ならポジティブに乗り越えられると信じています。そうして留学生活を悔いのないように過ごし、卒業後はその経験を活かして言語を扱うお仕事に就いて、世界中を飛び回りたいと考えています。

 

▲Top

FCBの個人的に思う利点

お名前:S.N. くん

在籍高校:アレセイア湘南高等学校

進学予定大学:バンガー大学

私がFCBを受講しようと思った理由は、成り行きみたいなものでした。その存在を知った当時は、COVID-19がパンデミックに相当すると宣言されてから1、2ヶ月のことで、常々、過去に訪れたイギリスの空気に触れながら学んでみたかった私としては凶報でした。さてどうしたものかと考えているとき、丁度FCBについて受けてみないかと在籍高校の教師から勧められました。聞けば、渡航制限下においても留学の準備ができるらしい。ならば、と飛びつきました。これが、FCBの受講を始めたきっかけです。

授業は基本的にZoomを使って行われました。週2回、特定の曜日に、決められたZoomのルームに集まり、授業を行う。早く到着した時は、授業が始まるまで先生と雑談したり、イギリスの小ネタなどの小話を聴いたりすることもあり、とてもリラックスできる時間でした。授業の内容は、まずエッセイやスピーチなどに関して、重要かつ有用なスキル(速読のやり方や、会話においてのコツなど)を解説してから、その次に、そのスキルを実際に使って問題を解く。これを一回の授業で大体2、3回繰り返す、という形式で授業は進みました。問題に取り組む際、他の生徒と一緒にするので、速く解き終わった際には、相談がてらに会話する暇が出来て良い時間でした。解き終わった後、先生も答案合わせのために解答を聞きに来るのですが、その際に英語について質問を遠慮なく敢行でき、疑問をすぐに解決できて、本当に良い時間でした。このことは新しい事を学ぶ上でとても重要だったと今思います。授業外では宿題があったのですが、そのフィードバックがとても手厚く、それも力になっているのでしょう。

もちろん、自分の英語スキルを更に向上させたかったため、授業がない日も英語に触れるために、自宅ではPodcastなどで空いた時間にリスニングしたり、ネット上にあるBBCやBritish・Councilが提供する英語教材を使ったりして自習していました。学校がある日には、通学中のバスの中でスマートフォンでTed talksを視聴したり、学校の短い休憩時間に単語帳を読んだりもしていました。

ただ、こうしたものに時間をかけると同時に、学業の方も成績を安定させられるだけの時間を捻出する必要がありました。よほど要領よく勉励できるのでなければ、スケジュールの設定を繊密に考えた方が良いと今では思います。私自身、成績が二年生の頃と比べて下がったこともありましたが、決まった時間に学校の方の学習を行い、隙間時間に英語に取り組み、二学期の中間試験で持ち直しました。

勉学以外の事柄、例えば渡航の際の注意点や、渡航先の状況などについても、I.F.Uのスタッフがメールで逐一教えてくれましたし、渡航の際に必要である物や渡航先で買うことができるものがリストアップしてある書類も郵送してくれ、本当に助かりました。些細な質問をしても、1日以内に返信が来ましたし、回答は誤解が生まれないように非常に丁寧でかつ詳細で、さらに的確で、とても助かっていた事が印象に残っています。

先の見通せない世情で、大変なことも沢山ありますし、留学そのものも、見知らぬ土地で一人で暮らす不安や、故郷を離れる寂しさなどが、心の中で大きな割合を占めています。課題に手も足も出ない時、やっていけるのかと自分に疑問を持った時、ニュースで不穏な動きを見た時など、精神的にきついなと思う時もあります。そんな時、質問に答えてもらったり、先生に励ましてもらったり、最新情報を送ってくれたりしてくれ、なんとかやって行こう、と前向きに考えさせてくれる。これがFCBで一番良いところだな、と個人的に挙げたいです。

▲Top

FCB Term1での学びを通して

お名前:野田  茉愛美 さん

在籍高校:神戸国際大学附属高等学校

進学予定大学/学部:バンガー大学 社会学部

 私が海外大学進学を目指そうと思ったきっかけは、高校二年時の海外研修です。それまで英語を話すという経験がなかった私にとって、簡単な表現でも彼らに伝わったことがとても嬉しく、忘れられない出来事になりました。交流や授業を通して多様な価値観に触れることができ、将来、海外の大学でいろんな文化を持った人たちがいる環境で学びたいと思うようになりました。そこで学校の先生にI.F.Uをご紹介いただき、海外大学進学のサポート体制や、ファウンデーション・コースでの学びに魅力を感じ、FCBを受講したいと思うようになりました。

しかし、ファウンデーション・コースの授業は私が想像していた以上に難しく、授業内容も 2割程度しか理解できず、始めたばかりの頃は正直すごく辛かったです。当時の私の英語のスキルは、英検2級を獲得していましたが、今から振り返ると高校初級程度だったように感じています。ですが、英語の先生から「無理せず少しずつ理解できるようにすればいいよ。」とアドバイスをいただき、前向きに授業を受けることができるようになりました。二ヶ月ほど経った時には英語でのレッスンに慣れてきて、理解が深まっていきました。高校ではイギリス人のネイティブの先生を含む先生方から、文法、リスニング、リーディングなど、スキル別にレッスンをしていただきました※1。高校の一学期の頃は、私を勉強面で心配した先生から「今の実力ではターム2に進級するのは厳しいから、部活動をやめた方がいい。野球部のマネージャーを続けるか、大学進学の夢を叶えるための勉強のどっちをとるかしっかり考えなさい。」という厳しいお言葉をいただきました。勉強時間も英語力も足りていないと自覚していたものの、小さい頃からの憧れであり、大好きだったマネージャーの仕事を途中で辞めなければならないと考えることは、当時の私にとって本当に辛かったです。悩んだ末に、私は引退せずに部活動と勉強を両立すると決意しました。学習時間を多く確保するために朝の始業前にレッスンを行い、往復四時間の通学時間を使って単語を中心とした自主学習をしました。また、休み時間や昼休み、部活動中の隙間時間を見つけてファウンデーション・コースの宿題をし、家に帰って授業の復習をしました。I.F.Uの方も、補習を行うなど私に合わせたサポートを提供してくださいました。睡眠時間が削られ体力的にもしんどい時期はありましたが、8月最後の夏の大会まで部活動との両立を成し遂げました。あの時、自ら選択し決意したことで、ターム1を修了してターム2に絶対進級するという強い覚悟ができたのだと思います。

英語力だけでなく、気持ちの面でも成長を感じましたし、自分でコツコツ勉強ができる継続する力を得ることができました。また、家族、学校の先生方、友達、I.F.Uのスタッフの方々など本当にたくさんの人に支えられていたのだと実感しています。自分を応援してくれる人の存在のありがたさを知りました。ターム2からは、この方々への感謝の気持ちを忘れず、より一層頑張っていきたいです。

▲Top

英国、アイルランド、米国大学正規入学