木村  安里さん

出身高校:聖ドミニコ学園高等学校(東京)
出身大学/学部:アイルランド国立ダブリン大学トリニティカレッジ / ビジネス、経済学及び社会学
就職先:外資系企業 Bloomberg L.P., APAC Team Leader at Operations にて、Global Customer Support(GCUS)のチームリーダーを務める(ロンドン)

※本ページの内容(プロフィール、インタビュー)は、インタビュー実施当時の状況に基づいており、その後の変化や現在の状況が反映されていない場合があります。

Q. 留学のきっかけは?

とにかく英語が大好きで、英語で勉強したいという強い気持ちと、日本を出て自分の視野を広げたいという思いがあり留学を決意しました。ダブリン大学トリニティを選んだ理由は、世界的にとても有名な大学であったためです。

Q. トリニティーファウンデーションコースで学んで良かったと思うことは?

エッセイの書き方を本格的にマスターできたことです。学部に入ってから毎学期の試験はすべてエッセイ形式で、ファウンデーションコースで学ばなければ、決してやっていけなかったと思います。大学進級後、最初のエッセイ提出時に現地の友人と交換して確認しましたが、ファウンデーションで学んだ私のエッセイの方がクオリティーが高いと驚かれたことを覚えています。

Q. ファウンデーションコース中の過ごし方を教えてください。

毎日の復習と課題に加え、毎晩必ず新聞を読むことを習慣にしていました。タブロイド紙やファッション雑誌は文法を崩して書いていることが多いため、The Guardian、The Telegraph、The Times などの高級紙を隅から隅まで読んでいました。また、日本人学生同士でもできるだけ英語で会話するよう心がけていました。自分の夢やゴールを常に意識しながら過ごすことがとても大切だと思います。

Q. ダブリン大学トリニティカレッジでの日々の過ごし方を教えてください。

平日は授業の合間に友人とランチを楽しみ、図書館で勉強していました。夜にはイベントも多く、大学内のパブで友人と過ごした時間も印象に残っています。Sociologyでは大量の読書課題があるため、休日もバルコニーで本を読みながら勉強していました。美術館が無料なので、気分転換に訪れることもありました。

Q. 海外の大学ならではの経験を教えてください。

ブラックタイイベントです。学部やソサイエティー主催のフォーマルパーティーがあり、フルレングスのドレスやタキシードで参加しました。特にTrinity Ballはヨーロッパ最大級の大学野外パーティーで、世界的に有名なアーティストを招いて開催されます。ダブリン大学ならではの忘れられない経験でした。

Q. 海外留学で一番大変だったことは?

試験前の勉強が非常にハードだったことです。3時間で4〜6本のエッセイを書く形式で、本や辞書の持ち込みは不可。何十冊もの内容を暗記する必要がありました。ネイティブ学生と同条件で競うため、常に大きなプレッシャーを感じていました。

Q. 就職活動はいつ頃から始めましたか?

大学3年生の冬から自己分析を始め、夏休み前からヨーロッパ・アメリカを拠点とするバイリンガル人材を求める企業に絞って活動しました。

Q. 現在のお仕事と留学経験の活かされ方を教えてください。

東京にてアメリカ系経済情報提供サービス会社 Bloomberg L.P. で働いています。Global Customer Support(GCUS)はニューヨーク、東京、シンガポール、ロンドンの4拠点で24時間365日体制でサポートを行っています。現在はチームリーダーとして東京・シンガポールチームを担当。人材育成や採用にも関わり、留学経験が大いに役立っています。

Q. 高校生へのメッセージをお願いします。

海外大学を卒業すれば自動的に英語が話せるようになるわけではありません。大切なのは「なぜ留学するのか」を常に意識すること。留学は誰もができる経験ではありません。この経験をどれだけ成長につなげられるかは自分次第です。留学で得たものは『自信』です。頑張ってください!

<2014年インタビュー>

英国、アイルランド、米国大学正規入学