英国スコットランド・St. Andrews について

 

 Scotland – スコットランド

人口:約510万人
首都:エディンバラ

スコットランドについて、日本では「イギリスの一都市」と誤解している方も多いようですが、英国(=UK)はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを合わせ、正式名称をUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland としています 。

スコットランドは英国の北部に位置し、イングランドの約3分の2の大きさの国です。周囲は3方が海に囲まれており、西と北は大西洋、東は北海。陸はイングランドと接しています。スコットランドは中世の面影を色濃く残した、歴史の深い伝統のあるところです。スコットランドと聞いて、真っ先に想像するものといえば、ウイスキー、ゴルフ、古城などの歴史的建造物、それにタータンチェックのキルトを思い浮かべる人も多いはず。面積はグレート・ブリテン島の北部3分の1を占め、7万8765平方キロメートルと北海道より少し小さいくらいです。北部のハイランド地方は、独特の自然景観が旅情を誘うところ。氷河に削られた丘陵や、陸地に深く切り込んだフィヨルドなど、雄大な景色が広がり、ヨーロッパに残る最後の原野のひとつに数えられています。
スコットランドは日本から意外に近く、ロンドンからエディンバラへは、列車で4時間強。主要都市へは、1日に何便も飛行機が運行されており、決してはるかな遠い国ではありません。
800もの島々があり、そのうち130は今も無人島で、ほとんどの島はフェリーで訪れることができます。古い修道院のあるアイオナ島や、ボニー・プリンス・チャーリーのロマンティックな隠れ家だったスカイ島などが人気があります。

HISTORY OF SCOTLAND- スコットランドの歴史

スコットランドとは、ケルト民族の一派「スコット族」の国、という意味です。
スコットランドの歴史は、数多くの移民と侵略者との戦いに始まります。
アイルランドから渡ってきたケルト系スコット人の一部がピクト人の王国を併合して、アルバン王国を設立したのが9世紀頃。その後、デーン人と戦いながら領地を拡大し、スコティアと呼ばれるようになって、11世紀にスコットランド王国を立国しました。その後さらにイングランドとの長い抗争を繰り返したが、1707年についに併合されることになり、連合王国の一部として現在に至っています。
独立心旺盛なケルト民族の血を引くスコットランド人は、最後まで併合に抵抗し、自国のために戦ってきました。そんな彼らの歴史的遺産は、イングランドやウェールズのものとは違う異彩を放ち、ケルト系の文化の影響がいまだに色濃く残っています。

NATIONAL FLAG OF SCOTLAND- スコットランドの国旗

国旗は青地に白の斜め十嘯フ「セント・アンドリュース・クロス」。スコットランドの守護聖人、聖アンドリュースの旗で、街の中でこの旗がたなびいているのを目にすることでしょう。

SCOTISH INDUSTORY- スコットランドの産業

スコットランドは、豊富で多彩な文化に恵まれ、成功と繁栄を求める人々にとって絶好の環境といえます。優れた教育制度をもつことでも知られ、バイオ、研究開発(R&D)、エレクトロニクス、金融、クリエイティブ、デザインなどの知識集約型産業の各分野で世界をリードしているのも、その教育水準の高さに依るところが大きいといわれています。製品やサービスを欧州および世界に提供するための拠点としてスコットランドを選んだ海外企業は1500社を超えました。IBM、NCR、イーシュア
、ゴールドフィッシュ、モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター、ハチソン3Gなどはその一例です。さらにNECやキャノンを初めとした日本企業も多く進出しています。
(スコットランド国際開発庁:http://www.scottishdevelopmentinternational.jp/pages/index.aspQ照)。

 

St. Andrews  -セント・アンドリュース-

セント・アンドリュースはスコットランドの首都エジンバラから 北へ50マイルのところに位置します。 ここはかつてスコットランドの政治的・宗教的中心都市で、12・13世紀に建設された大聖堂をはじめ、古城や古い教会など、すばらしい中世建築物が残っています。 歴史の深い由緒ある町です。「ゴルフ発祥の地」としても有名です

img_sa-town_01St. Andrews Castle

img_sa-town_02St. Andrews Cathedral

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Golf Course

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St. Andrews Church

 

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