短期留学・大学生プログラム

英国立バンガー大学日本研究所および
ダブリン大学トリニティカレッジ教養学部共催
大学直属の語学研修

【特徴】
日本人の英語学習の弱点を熟知した、経験豊富な教員による多彩なプログラムです。短期間ながら充実した、かつインテンシブな語学研修ができます。

豊かな自然と、数々の世界遺産に囲まれた学研都市バンガーで、皆さんの英語力をブラッシュアップすることが可能です。

英国は、英語教育の最先端です。また、このプログラムを主催するバンガー大学日本研究所は、アイルランド国立ダブリン大学トリニティカレッジの教養学部(ファウンデーション・コース)を併設しており、日本人学生に世界トップクラスの大学で通用する英語力を習得させるノウハウを持っています。

【所在地】
英国北ウェールズ・バンガー市

【運営】
バンガー大学およびダブリン大学トリニティカレッジ教養学部共催

【滞在先】
ホームステイ

【日程】
3週間(例年8月末~9月20日前後まで)

◆研修の様子
動画でご覧ください(6分20秒)
※2023年度はドラマ授業を実施致しません。

◆第100代 バンガー市長から日本の学生さんへビデオメッセージ

◆英国の先生から日本の学生さんへビデオメッセージ


※2023年度はドラマ授業を実施致しません。

<語学研修プログラムのパンフレット>
※画像をクリックしてください。

短期留学お問い合わせフォームへ

バンガー市からのメッセージ

Bangor is a small, friendly City with a static population of 13,500 that is enhanced by afurther12,000 University students during the academic year. You will find our people to be warm and welcoming.
I am delighted to support the Institute of Japanese Studies in welcoming prospective students to our City of Bangor. I hope many of you will consider coming to study at Institute of Japanese Studies Short course and at our University. I can assure you that you will be very well looked after by the Institute of Japanese Studies and by your host families.

Gwynant Roberts, 100th Mayor of Bangor

バンガーは定常人口13,500人、大学の学期中は12,000人の大学生によって人口が増える小規模な親しみのある町です。バンガーの市民がみなさんを温かく迎えてくださることに、きっと気づくでしょう。新しい学生を迎え入れる日本研究所をサポートできることを大変嬉しく思います。多くの学生が日本研究所の短期プログラムおよび私たちの大学で学ぶことを考えていただけるのを願っています。日本研究所やホストファミリーの皆さんが、親身になって尽力してくださることを、私はここに保障します。

第100代 バンガー市長 Gwynant Roberts

バンガー大学学長からのメッセージ

There are many advantages to studying at Bangor University. Bangor is situated in an area of outstanding natural beauty and there is a very special atmosphere in what is very much a student city. A recent assessment of the quality of research at UK universities confirms Bangor’s status as a world class research institution and we have a long tradition of academic excellence.

Bangor is a safe and friendly place to live. Crime-rates are amongst the lowest in the UK and as it is a compact city – university buildings,
accommodation and city centre are all within safe walking distance. It is not an industrialized city, pollution levels are low, so it is a clean
and healthy place to live.

We are very proud that our teaching is rated ‘outstanding’ and among the best in the UK, and our own students consistently put us in the Top 10 for student satisfaction and that our Welfare and Student Services were recently shortlisted for a National Award for Outstanding Student Support. We are very proud that our Welfare and Student Services were recently rated the best in the country. From the moment you arrive, you will be given as much help and support as you need with welfare matters, as well as your academic work. You will therefore feel at home very quickly in your new environment. Our first foundation course was created especially for Japanese students and so we have a very good understanding of your needs.

We offer a very unique learning experience in an excellent environment and we would be delighted if you are able to join us at Bangor University.

Professor Edmund Burke, Vice-Chancellor

バンガー大学で勉学に励むことには、たくさんの利点があります。バンガーは壮大な美しい自然のある地域に位置しています。そして、そこにはまさに学生の街と言えるような非常に特別な雰囲気があります。最近行われた、英国の大学の水準調査の結果として、バンガーは世界クラスの研究機関であるという評価を得ました。また学術面での素晴らしさにおいても長い伝統があります。

バンガーは安全で親しみやすい街です。また、犯罪率においては英国内では最も低く、大学の建物、住居、シティセンター等は全て安全な徒歩圏内と、とてもコンパクトな街でもあります。

当大学の教育指導が、英国内において最優秀の評価を頂いたことを大変誇りに思っております。また、当在学生から、例年、学生満足度において高い評価を受けており、バンガー大学は学生満足度英国トップ10に入っています。福祉と学生へのサービスでは最近、国内の賞において、最優秀学生サポート賞の最終候補にノミネートされました。あなたがバンガーに足を踏み入れたその瞬間から、学術面と同様に福祉面においても、あなたが必要としている援助やサポートを受けることができるので、新しい環境にもすぐに馴染むことができることでしょう。バンガー大学における最初のファウンデーション・コースは、日本人学生のために特別に設立されました。そのため、我々は日本人学生のニーズを理解しています。

我々は、質の高い環境のもと、独自の勉強法を取り入れています。そして、あなたをバンガー大学に迎える日を心待ちにしています。

バンガー大学学長 Edmund Burke

【多彩な授業プログラム】

 授業プログラム(例)
英国の文化とマナー  バンガーについて  英国の生活の変遷
 ウェールズ語入門  リスニング・発音  ライティング
Active English(会話)  プレゼンテーション  ディスカッション
英文学講読 専門分野プログラム メディア論​
バンガー大学との面会
フィールドトリップの観光地について

3週間という限られた期間に英語力を伸ばす授業だけでなく、大学生ならではのアカデミックな内容まで、アクティブで多彩な授業プログラムが用意されています。

授業を担当する教員は、バンガー大学の他、ダブリン大学トリニティカレッジ・ファウンデーションコースの教員6名程度がそれぞれの専門分野を指導します。このような担当教員の豊富さは大学直属のプログラムならではのものであり、他の語学学校が行う短期語学研修では通常不可能なものとなっています。

大学直属の優秀で豊富な教員陣
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 「ディスカッション」で意見交換 「メディア論」で英国の新聞を
比較分析
 バンガー大学関係者
との面会
修了式にて
バンガー市長とともに
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《専門分野プログラム》
特色あるプログラムとして、大学で日頃学んでいる分野を事前に伺い、それに応じた内容の授業や、近郊施設の見学などを行います。

[実施プログラム(例)]※2022年度夏期研修で実施した内容です。
*現地の小学校で生徒へ日本文化を紹介
*地元の総合病院で医療設備を見学
*名誉教授による経済学
*教会でのバイオリン鑑賞
*博物館を訪れるアートトリップ
*地元の専門科のご案内によるバンガーの歴史や美術作品の見学
*身体と脳を動かしながら行うアクティブイングリッシュ

時間割(例)
※実施スケジュールをもとにした一例です。年度により、スケジュールや授業科目に変更があ りますことをご了承ください。

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 一般的に語学学校のサマープログラムでは、授業は午前中のみで昼は自由時間のようなプログラムがほとんどですが、この研修プログラムは、大学の教養学部直属のため、午前だけではなく午後にも授業やアクティビティが組み込まれ、教員やスタッフが熱意をもって学生の皆さんを指導します。
 質の高いホームステイ
 ホームステイはリスニング力および会話力を伸ばすのに最適な手段です。このプログラムで使用するホストファミリーはすべて長年日本人学生を受け入れている経験豊富な家庭ばかりで、温かく迎えてくれ、週末等もファミリーとふれあう時間を多くとってくれるので、授業以上に英語でコミュニケーションができる最良の機会となります。

 

世界遺産等をめぐるフィールドトリップ
フィールドトリップでは、世界遺産やナショナルトラスト*に登録されているお城や観光地を訪れます。事前に授業で訪問先の歴史的背景等について学び、現地でも課題を解きながら観光することで、文化や歴史の理解を深めます。
*ナショナルトラスト:歴史的建築物の保護を目的として英国において設立されたボランティア団体のことです。
 研修中の生活について
平日の昼食は各自で自由にとります。プログラムを実施する教室はバンガーの中心部にあり、容易にパンやその他の食べ物を購入したり、店の中で食べることが可能です。

期間中はホームステイ先から各自バスあるいは電車で通学します。交通機関もシンプルでわかりやすく、ホストファミリーもサポートしてくれるので安心して通学できます。

このように通学や昼食の買い物等を自分ですることは、英国で自らの力で生活しているという意識を持つことができ、英語力だけでなく精神面でも大きく成長することができます。

 参加した学生さんの声
瀧田 奈都さん
愛媛大学

【ホームステイについて】
ホストファミリー はとても優し く、素敵なご夫婦でした。二人はいつも私を家族の一員だと言ってくれ、 私は とてもリラックスして3週間過ごすことができました。ホストマザーは料理がとても上手で、 夕食の時に は いつも違ったイギリスの伝統料理を作ってくれ、私を楽しませてくれました。 海外の料理は日本料理と違 って 野菜が少なく、油を使った料理が多いと思っていましたが、ホストマザーはいつも自分の庭で栽培している野菜や地元食材を使った料理を作ってくれていたので、一人暮らしで食べている料理よりもはるかに健康的な食生活が送れていたと思います。

またホストファミリーは、私との時間をとても大切にしてくれていたので、夕食後はいつも楽しく会話をしたり、カードゲームや折り紙をしたりしました。会話をしているとき、私の英語が間違っていたら、ホストファミリーはとても優しく正しい英語を私に教えてくれました。前の日などに教えていただいた文法などが使えていたら、ものすごく褒めてくれるので、自分の英語力が少しずつついてきていることを実感するこすることができました。

土日は、ウェールズの有名な橋や世界一長い駅名の駅などたくさんの名所に連れて行っていただきました。ホストマザーが説明をしてくれるのがとても分かりやすく、ありがたかったです。ここまで充実した3週間を過ごすことができたのはホストファミリーのおかげです。ホストファミリーには心から感謝しています。ありがとうございました。

和泉 諒祐さん
愛媛大学

【研修を終えて】
この研修で学んだことは英語の語学だけでなく、ウェールズの文化、歴史、人のぬくもり、自然の偉大さなど日本で語学を勉強しているだけでは決して 分からなかったものばかりでした。特にバンガーに来てよかったと思えるのは人との 関わり がこんなにも温かいものであると実感したことです。新型コロナウイルスの影響で人との関わり方を変えざるを得なくなって、正直元の生活での人との 関 わりを イギリスに行くまで忘れていました。それでもウェールズという土地でたくさんの素晴らしい人に出会い、そういう気持ちの大切さを改めて感じるとても充実した研修でした。

また、この研修を経てチャレンジすることの大切さも学びました。異文化を受け入れることや、自分が苦手だと思っていても一度試してみる、そういう姿勢がとても大切で、私のホストファザーに日本食を食べてもらった際にホストファザーは「一度やってみることが大切で、その一回で自分には合わないと思ったらそこでやめればいいし、自分に合っているのであればそれを続けていく。そういうことが大切だよ」と言っていました。その深い言葉には 挑戦する大切さを教わったような気がします。また、バンガー大学の副学長の方とのウェルカムトークで「私たちが今すべきことは 目の前にチャンスがあるのなら全力でつかむこと。そのチャンスに失敗したとしてもその失敗はきっと人生の経験になる。 」 と仰っていました。私自身ためらうことが多く、この言葉を受けてチャンスが訪れたと思ったら全力でつかみに行こうと思いました。

私は短期間でも留学に行くことに意義があると思っています。そこには新たな発見や自分が成長できる要素があるからです。留学に少しでも気になっているという方はぜひそのチャンスを逃さないでほしいと思います。きっと私と同じように何かを 感じ取れる、そんな経験ができるはずです。

 他の学生さんの声

今回の研修中、何が違うのか、何が似ているのか、それはどうしてかと、常に考えるように心がけていたので、ウェールズと日本との違いや、お互いの国の良さを発見することができました。また、現地に訪れ、肌で感じることでしか分からない経験をたくさんすることができました。自分たちだけで来ていたら、訪れることがないような場所を、事前の授業で勉強してから行くことができ、面白かったです。参加する前までは、自信がなく英語もほとんど話せない状態でした。この3週間の中で、積極的にホストファミリーと会話をし、自分の中で少しずつ挑戦したことで、前より自信がつき、出来なくてもやってみようとプラスに考えられるようになりました。まだまだ勉強する必要はありますが、少しは成長したと思います。

英語力に自信がなく、迷いながら研修旅行に参加しましたが、ここで得た経験はとても貴重で価値あるものになりました。多少英語ができなくても、現地で学びながらコミュニケーションをとることができるし、サポートしてくれる方々がいるので、安心して参加できました。ウェールズで過ごしてみて、改めて世界は広いと感じ、これからももっと自分の知らない所を見てみたいと新しい希望を感じました。英語を学ぶだけではなく、考え方や自分自身が変わるきっかけにもなったので、心の底から参加して良かったと思いました。

一番に言えることは、バンガーの地域の人とのつながり、人間性に注目してほしいということです。何においても最も重要になるのは、人々との繋がりだと実感させられました。日本ではあまり重要視されていないように思うので、ぜひここで、人々の繋がりを見直し、日本に持ち帰ってほしいと思いました。せっかくの機会なので、バンガーやウェールズを存分に楽しみ、ホストファミリーとの時間を有意義に使い大切にしてほしいと思いました。私自身、この研修に参加して、ホストファミリーと過ごした中で価値観が大きく変わりました。日本ではそれほど心のこもっていなかった「ありがとう」の一言を使っていましたが、ここでの生活を通して心から「ありがとう」と言うことがどれ程大切なのか教えられました。また、家族や近所の人等、人との繋がりを大切にしていることを、身に染みて感じることができました。日本に帰ったらまず第一に、家族や周りの人たちに感謝の気持ちを伝えようと思います。

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