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出身高校:埼玉県私立栄東高等学校(埼玉)/マスタードシードアカデミー ※本ページの内容(プロフィール、インタビュー)は、インタビュー実施当時の状況に基づいており、その後の変化や現在の状況が反映されていない場合があります。 |
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〈留学前〉 Q. 海外の大学に進学した理由をお教えください。 浪人時代の予備校がIFUと提携を組んでいることを知り、以前から海外で勉強することに興味があった自分には絶好のチャンスと捉え、受験結果等を考慮し、留学を決意しました。 Q. IFUを通じて留学して良かったと思う点を教えてください。 ファウンデーション・コースでは11ヶ月という長い期間をかけ、英語力、Aレベル(数学、社会学、ビジネス)の教科のみならず、講義でのノートのとり方、論文の書き方等、様々なスキルを身につけることが出来ました。 〈ファウンデーション・コースについて〉 Q. ファウンデーション・コースで1年勉強してよかったと思うことは何ですか。 上記の通り、長期間をかけ地道にコツコツと英語力、様々な知識、雑学を身につけることができました。また、ホストファミリーと共に生活するという環境も、私を成長させてくれました。 〈大学学部について〉 Q. 大学の学部ではどのようなことを学びましたか? バンガー大学ではビジネス学部に在籍し、金融や財政、更には会計や経営等、ビジネス全体の仕組みを多角的に勉強しました。 〈大学院進学について〉 Q. 大学院進学を決めた理由を教えてください。 先述の通り、バンガー大学での3年間でビジネスの仕組み全体を勉強し、マーケティングという分野をその中の一部として学びました。その際に、マーケティングの重要性、面白さ、奥深さを感じ、イギリスに残り、この分野をより深く学びたいと思ったため、大学院進学を決意しました。 Q. 大学院に入学するには、やはりハードルが高いのでしょうか?入学試験などについて教えてください。 日本の大学を卒業後に、イギリスの大学院に進学をするのは、やはりハードルが高いと思います。私の場合はイギリスの大学卒業後にそのまま大学院へ進学したため、それほどハードルが高いとは思いませんでした。私は大学院進学の際には入学試験等は必要なく、学士号時の成績証明書、推薦状2通、自己推薦状の提出が必要でした。 Q. 大学院ではどのようなことを学びましたか。 マーケティングという狭い分野を、心理学や社会学等の関わりのある分野と融合させながら、広く勉強することができました。面白く、記憶に残る授業は沢山ありましたが、中でも最も印象に残っているのは、スポーツビジネスのマーケティングに関する授業です。ご存知の方も多いと思いますが、レスターには日本代表の岡崎選手が在籍している(2019年4月現在)ことで有名なサッカーチームがあり、そのサッカーチームのオーナーが実際のデータを用いて、スポーツビジネスのノウハウ、人々を魅了し続ける秘訣等を教えてくださいました。 Q. 学部と大学院での学びはやはり異なりましたか?大学院に進学することのメリット、英国で大学院に進学することのメリットなど、感じたことがあれば教えてください。 やはり大学院での授業の方が、より深く、実践的で、実世界で使える知識を得ることができました。私の教授の言葉を借りると、まさに“教科書を超えた”授業だったと思います。レスターの大学院に進学したことで新たな出会いがあり、数多くの貴重な経験をすることができました。また、イギリスの大学院は殆どの学部を1年で卒業することができ、修士号を得ることができるというのも大きな魅力の1つだと思います。 〈留学全般について〉 Q. 留学経験で得たものは何ですか? 留学を通して得たものを一言で表すと、“人としての成長”だと思います。留学中は大小を問わず数多くの困難に直面し、その一つ一つを乗り越えなければいけません。その過程を通し、環境順応能力や決断力、チャレンジ精神、更には論理的思考等の社会で必要とされる様々な能力を身につけることができました。 Q. ファウンデーション・コース~大学学部~大学院までの経験を振り返って、一番大変だったことを教えてください。 特出して大変さを感じた出来事はありませんでしたが、ビジネス学部は他学部と比べ課題や試験の数が多いため、常に課題に追われていました。 Q. ファウンデーション・コース~大学学部~大学院までの経験を振り返ると、それぞれで必死に努力し頑張ってこられたことと思います。その中で、特に自分が一番大きく成長した、ターニングポイントとなった、というエピソードがあれば教えてください。 ここでは敢えて勉強以外のことを書かせていただきますが、私はファウンデーション・コース在籍中のスイミングのコーチの経験を通して大きく成長することができました。私は学生時代、水泳部に所属していました。偶然ホストファザーが地元のプールでスイミングのコーチをしていたので、毎週末私もホストファザーについてプールに行きました。当初、水泳を教える気はありませんでしたが、英語の勉強になるからとホストに勧められ、私も小学校低学年の子供たちのクラスを担当することになりました。彼らに英語で水泳を教えることは今まで味わったことがなかったほど難しく、自分の不甲斐なさに毎週落ち込みました。しかし、子供達や保護者の方々とのコミュニケーションに次第に面白さを見出すことができるようになりました。コーチを始めて数ヶ月後には、自分の話す英語や教え方に自信が持てるようになり、子供達からも慕われはじめました。 Q. 留学生活の中で「人との出会い」という点について感じること、エピソードがあれば教えてください。 イギリスに5年滞在し、数えきれないほどの国籍の人と出会い、同じ空間で勉強をしました。彼らから様々な価値観を学び、多様性を享受することの必要性を感じました。中でも1番印象に残っているのは、キャサリン妃との会話です。私が大学院に在籍している際にウィリアム王子とキャサリン妃がレスター大学を表敬訪問されました。その際に1分程ではありましたが、大学側からキャサリン妃と会話をする機会を与えていただきました。短い時間ではありましたが、その時にかけていただいた言葉は、今後の人生の糧になるものでした。 〈就職活動について〉 Q. いつごろから、どのような形で就職活動を始めましたか? 大学院在籍中に情報収集を始め、大学院1年生の11月にボストンで開催されるキャリアフォーラムに参加をしました。 Q. 日本企業は英語を使って仕事をできる人材として海外大学卒業生の採用に積極的だといわれていますが、就職活動中、それを感じましたか?また、どんなときにそれを感じましたか? どの企業も優秀な海外大学生を求め、優秀な学生を採用し、確保することにとても積極的であると感じます。しかしそれは英語力の評価ではなく、留学を通して得たもの、成長したものに対する評価であると思います。企業側は海外留学生が高い英語力を持っていることを当然と考え、それ以上の“プラスα”を重視します。正規留学生が海外で数年間生活をし、複数の観点で自立をしている点です。中には企業の方から優秀な学生に声をかけることもあります。 Q. 今後、どこで、どのような仕事をする予定ですか? 私は大学院を卒業後、日本に帰国して外資系の企業でマーケターとして働きます。私が大学、大学院で得た知識、経験、英語力を存分に活かすことができる職場です。 Q. 海外の大学進学を考えている、または迷っている高校生へのメッセージをお願いします。 海外の大学で学ぶというのは、とても難しいものです。それが交換留学等のある一定の期間ではなく、複数年となれば尚更です。一筋縄ではいかず多くの壁に当たり、挫折することもしばしばあるでしょう。しかし大学生活を通し、想像より遥かに大きなものを手にすることができるのは言うまでもありません。迷っている方は是非一歩踏み出す勇気を持ち、自分の背中を自身で押してみてください。 <2019年インタビュー> |
