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出身高校:聖ドミニコ学園高等学校(東京) ※本ページの内容(プロフィール、インタビュー)は、インタビュー実施当時の状況に基づいており、その後の変化や現在の状況が反映されていない場合があります。 |
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〈留学前〉 Q. 海外の大学に進学した理由をお教えください。 国際開発の分野に興味があったため。また、高校の最終学年時1年間ニュージーランドの高校に留学しており、引き続き海外の大学に行くことを希望していたため。 Q. IFUをどのようにして知りましたか?IFUを通じて留学することに決めた理由を教えてください。 高校の指定校推薦枠に合格後、トリニティ・ファンデーション・コースに参加しました。 Q. IFUを通じて留学して良かったと思う点を教えてください。 同じようにファウンデーションコースに参加した、日本の東西南北異なる地域から集まった仲間と出会うことができたこと。同志がいることが心の支えになりましたし、日々の勉学や生活のなかで、日本国内での文化の違いを学ぶ機会ともなりました。また、留学中、フラットに住み始めたときも、ファウンデーションコースからフラットを紹介して頂きました。 Q. バンガー大学を希望した理由。また、その大学を選んで良かったと思う点を教えてください。 農業・森林学への進学を希望していたため(ダブリン大学トリニティカレッジ、バンガー大学、セント・アンドリュース大学が選択肢にあったが、農学部が存在するのはバンガー大学のみ)。また、学部付属の研究所 Centre for Arid Zone Studies(現 School of Environment, Natural Resources and Geography)がイギリス国際開発省の委託事業を実施していたため、イギリスの国際開発事業に触れることができたほか、大学の卒業論文のフィールド調査をインドで行う機会をいただけました。また、その後同校の研究所に付属する大学院の村落開発分野の修士課程へ進学することができました。 〈トリニティ・ファンデーション・コースについて〉 Q. ファウンデーションコースで1年勉強してよかったと思うこと。 自身と同様にイギリス、アイルランドに進学する日本の友人らと出会えたこと。 Q. ファウンデーションコースで学んだ内容で、特に大学学部に入ってから役立ったことは何ですか?(どういう授業が役にたちましたか?) エッセイの書き方を学んだこと。提案書、報告書、議事録やメールなど、仕事で場合に応じた英語の文章を書くことができるのは、エッセイの書き方の基礎を習う機会があったからだと思っています。 Q. ファウンデーションコース中の過ごし方を教えてください。 友人らと過ごす、駅前のダンススタジオと大学のジムに通う、Gwynedd Theatre(地元の映画館)で観劇。その他、バンガー近郊のNational Trust認定(英国の歴史的建築物・自然景勝地の保護団体)のお城やアングルシー島の園芸場でボランティアをしていました。 Q. 滞在方法について教えてください。 教会付属の寮(Anglican Chaplaincy)で大学・大学院の計4年間ハウスシェア。大学院生やアフリカ・ヨーロッパ・南アジアからの留学生が多く暮らしていた寮だったので、過ごしやすかったです。 Q. 海外の大学ならでは、、、と思ったエピソードがあれば教えてください。 学科内で唯一の留学生でしたが、学科外では修士・博士課程の学生も含め留学生の友人も多く、友人らを通してイギリス以外の様々な国の文化や事情を知ることができました。また、農業・森林学部では課外授業も多く、イギリスのウェールズ地方に根付いた特有の畜産業や林業を通して、イギリスの農村事情を学ぶことができました。 〈留学全般について〉 Q. 留学経験で得たものは何ですか? 人間力。10代後半で自分を客観的に見る機会、また、他人の考えを理解する機会が多い環境に身を置いたことによって、その後、柔軟な価値観を持つことに繋がりました。 Q. 留学の経験を今後どのように活かしていきたいと思いますか? 多様なバックグラウンドを持つ人々と活動を共にすることが多いため、人それぞれの意見を尊重し、常に公平な判断で物事に取り組めるよう努力しています。 Q. 留学となると、語学力、費用がネックになる人が多いようです。英語力に関する不安はどのように克服しましたか?いつごろ英語力に関する不安がなくなりましたか? 大学を卒業し、その後10年程海外で働いていますが、英語に限らず、スピーチや話し合いの場では、語学に自信がなくとも自分の意見を主張できる勇気が大切だと思います。なので、まずは不安に思うよりも、場数を踏んで悔しい思いや嬉しい思いを積み重ねることが重要だと思います。 Q. 経済面(留学費用)に関して、奨学金制度などを使っていましたか?その他、経済面に関して何かありましたら教えてください。 留学費用は当時、バンガー大学には留学生用の奨学金制度がありました。そして、時間に制限はありますが、週に3回程度、パートタイムのアルバイトも可能でした。 〈就職活動について〉 Q. いつごろから、どのような形で就職活動を始めましたか? アジア・アフリカで活動するNGOに就職を希望していたため、大学院在籍時に知人やインターネットを通して情報収集しました。 Q. 日本企業は英語を使って仕事をできる人材として、海外大学卒業生の採用に積極的だといわれていますが、就職活動中、それを感じましたか?また、どんなときにそれを感じましたか? NGOや国際開発の分野の就職に関しては、語学力および海外滞在経験の他、率先力となるための社会人経験が問われるので、正社員ではなく、新卒はインターンとして採用されることが多いです。また、海外大学を卒業したことが日本の社会で特に有利だったと感じたことはありません。 Q. 英語力以外で評価されていると感じた点があれば、具体的に教えてください。 大学及び大学院での農業・村落開発分野での経験が評価されています。 〈その他〉 Q. 現在、どこで、どのような仕事をしていますか?留学経験が現在の仕事にどのように活かされていますか?または、留学経験を活かして、今後どのようなことをしたいと思っていますか? 大学院卒業後、国際開発の分野で8年間働き、その間JICAボランティアや国際NGO職員を経験しています。イギリスで培った人間力は、多様に変化する仕事環境の中で十分生かされていますし、仕事を通して英語以外にも4ヶ国語を習得しました。現在はコスタリカの国連平和大学で環境安全保障と平和学を専攻しており、今後紛争地域の復興に貢献できるよう精進しています。 Q. 海外の大学進学を考えている、または迷っている高校生へメッセージをお願いします。 まずは、日本を出てみよう! <2017年インタビュー> |
