ファウンデーション・コース A は高校卒業後の5月下旬に受講を開始し、翌年の秋に大学学部に進級します。約13カ月間かけて着実に学ぶことができます。また、日本の大学との併願が可能で、入学試験は高校3年次の3月下旬まで実施されるため、腰を据えてじっくり進路を検討したい方にお勧めです。
進級する大学や文系・理系によってカリキュラム及びタームの構成は異なります。ここではダブリン大学トリニティカレッジのコースを紹介します。
ターム 1 5月下旬~12月中旬を予定
受講地:日本(ご自宅) 受講形態:オンライン実施(Zoom授業と録画授業) 時間数:夏休みを挟んで、前半、後半で異なります*。 |
ファウンデーション・コースAのターム1は、日本(ご自宅)でオンラインにて受講します。オンラインとはなりますが、定期的に個人面談を実施し、一人ひとりの学習の進捗状況など把握しながら、学習計画を立て、それに沿って勉強します。苦手分野を克服しながら、基礎的な英語4技能を強化することで、ターム2からのアカデミックな授業をスムーズに開始できます。
ターム1の間はアルバイトを認めています。勉強に集中しつつも、オンオフの切り替えをしながら、メリハリをつけて勉強することが大切です。 *時間数
週に数日/1日2-3時間程度
夏休みとなりますが、毎週、個人面談を実施し、学習状況の把握やアドバイスを行います。
土日を除く週5日/録画とZoomによる授業で1日4-5時間程度 |
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ターム2 1月上旬(もしくは中旬)~3月中旬を予定
受講地:英国・北ウェールズ・バンガー市 受講形態:対面実施* 時間数:週23-27時間のフルタイム授業 *一部の専門科目においては、Zoom授業となる可能性があります。 |
当コースで指定されたスペシャル・サブジェクト*の履修を開始し、アカデミック・イングリッシュに焦点をあてます。
専門課程にて必要なスキルを学びます。プロジェクトワークでは、自身の専門分野に関連した内容からトピックを選び、文献・情報をリサーチし、発展的エッセイを作成します。ノートテイキングでは、講義中に無駄なく要点をまとめる、ノートのとり方を学びます。 専門課程に入ると、提出物・試験はほぼエッセイ形式となるため、それに備えて正しいエッセイの書き方を徹底的に学びます。 定期的に課題を提出します。 *スペシャル・サブジェクト:文系、理系に応じて1~3科目を履修します。その年により開講される科目は異なりますが、ビジネススタディ、歴史、社会学、数学、心理学、コンピュータ科学、生物学、アート&デザイン、ミュージックなど。 |
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英国滞在中のターム2・3 は、日本人学生の受け入れ経験が豊富で、当プログラムの趣旨をよく理解している協力的な家庭にホームステイをします。授業カリキュラムでの英語力強化だけでなく、ファミリーの中で家族の一人として生活することで、リスニング力および会話力を短期間で飛躍的にアップさせることができるとともに、積極的にコミュニケーションをとろうとする態度と自立心を養うことができます。 | |
ホストファミリーとウォーキング | 週末はホストファミリーと一緒にリラックスタイム |
ターム 3 3月中旬~6月下旬を予定
受講地:英国・北ウェールズ・バンガー市 受講形態:対面実施 時間数:週23-27時間のフルタイム授業 *一部の専門科目においては、Zoom授業となる可能性があります。 |
今までに学んできたことの総まとめとなります。プレゼンテーションは定期的に行われ、観衆前で論理的にスピーチをする力を養います。
アカデミック・イングリッシュに重点を置いたプログラムが継続され、更に難度の高い課題が与えられます。 タームの最後に最終試験が行われます。プログラム修了後クロージングセレモニーが行われます。 |
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*英語力によっては、補習授業を受講していただく場合もございます(追加費用は一切発生しません)
コースの勉強について、生活の様子の動画
ファウンデーション・コースAでの勉強及び生活の様子の動画をご覧いただけます!これを見ればファウンデーション・コースAのイメージが掴めます!
※資料請求・お問い合わせは、お電話・またはホームページ内の資料請求・お問い合わせフォームにて承っております。希望者には、試験問題のサンプル問題もお渡ししております。
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